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理?中村麻子教授と大学院生の高橋健太さんがベンチャー企業を設立
DNA損傷のモニタリング技術を用いたヘルスケア事業を展開

 大学院理工学研究科(理学野)の中村麻子教授(放射線生物学)と同研究科博士前期課程の高橋健太さんが、311日、放射線などによるDNAの損傷評価技術を通じたヘルスケアと安心安全な社会づくりを目指すベンチャー企業「株式会社Dinow(ディノウ)」を設立しました。

>>事業概要を紹介したポスター(PDF)

 中村教授は米国のNIHNational Institutes of Health)で研究員を務めた経験をもち、H2AXというタンパク質を選択的に染色することでDNAの損傷の程度を評価する技術「H2AXアッセイ」の確立に関わりました。東日本大震災発生から間もない2011年3月に日本に帰国し、福島第一原発事故による放射線の健康被害や被災者の強い心理的不安という事態に直面する中で、DNA損傷評価の普及を通じたヘルスケア事業を構想してきました。

 2013年4月に皇冠体育,皇冠足球盘に着任後、皇冠体育,皇冠足球盘研究?産学官連携機構などが支援を行い、起業の見通しが立ったことから、自身の研究室所属の大学院生である高橋さんを代表取締役CEOとして、「株式会社Dinow」を立ち上げることになりました。そして、構想の大きなきっかけとなった東日本大震災からちょうど9年となる311日に設立が完了しました。今後、皇冠体育,皇冠足球盘では「皇冠体育,皇冠足球盘発ベンチャー」の称号認定の検討を進め、認定された場合は8社目となります。

 株式会社Dinowは、DNA損傷レベルのモニタリングを通じて、放射線被ばくリスクの推定、DNA損傷修復能力の測定、DNA損傷をもとにした生活習慣の健康リスクの可視化といったサービスを提供することで、「DNAから"健康"と"安心"を実現する」ことを目指します。今後、DNA損傷評価の基準の策定、誰もが利用できるDNA損傷評価システムの開発といった課題に取り組み、持続可能な事業化を進めていきます。

企業概要

  • 社名:株式会社DinowDinow Inc.
  • 所在地:茨城県水戸市南町1丁目2-32 M-WORK
  • 代表者:代表取締役CEO 高橋 健太
  • 設立:2020311
  • 資本金:100万円
  • 事業内容:生体試料を用いた健康状態管理サービスの企画、開発/生体情報を取得するための電子機器およびそのソフトウェアの企画、開発、販売
  • ホームページ:

    https://www.dinow.co.jp/