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図書館が4年生?大学院生向けに資料送付サービス
―4日間で約100人が利用「今後も柔軟に対応」

 学生のキャンパスへの入構を制限している中、図書館の本も自由に借りられないという状況は、特に卒業研究や修士論文、博士論文のための研究を控えている学生にとっては大きな問題です。そこで図書館では、学部4年生および大学院生に対して、図書館資料の宅配での貸し出しのサービスを511日(月)から始めました(申込受付は531日(日)までの予定)。送料は大学が負担します。開始から4日間で100人近い学生から申し込みがあり、図書館の職員も「引き続き状況を見ながら、学生の学びをとめないよう、できる限りの対応をしたい」と話しています。

 皇冠体育,皇冠足球盘では、皇冠体育,皇冠足球盘感染症への対応として、424日から学生の登校を原則禁止しています。授業はオンラインで行っているものの、卒業論文などの作成にあたって、図書館の資料が利用できないというのは厳しいものです。そこで図書館では、4年生と大学院生を対象に「図書送付サービス」を企画し、511日(月)から開始しました。

 企画にあたって強くこだわったのは、送料は大学が負担をすることでした。図書館の職員の大内優香さんは、「図書館の資料は、本来であれば学生が金銭的な負担なく利用できるものです。このような状況にあっても、郵送のコストは学生が負担すべきではありません」と語ります。そのような想いに太田寛行学長も同意し、すぐに必要な予算が措置されました。

libdel2.jpg「多くの学生に利用してもらえれば」と語る図書館の大内さん

 対象は学部4年生と大学院生。申請は11回で、5冊まで借りることができます。資料の所蔵館が水戸の図書館本館、工学部分館、農学部分館の複数に分かれている場合は、各館から発送します。返却は暫定的に630日までとし、持ち込みで受け付けることにしていますが、今後、入構規制の状況を見ながら柔軟に判断するということです。

 511日のサービス開始後、514日までの4日間で、98人の学生から申し込みがあったとのこと。図書館によれば、だいたい想定どおりのペースということで、予定どおり531日まで受付ができる見込みです。

 一方、予算や業務の都合上、現在このサービスを4年生と大学院生に限定していることについて、図書館担当の半澤智絵課長は、「13年生が利用できないことはやはり心配です。今後入構規制がある程度解除されたあとは、特に新入生へのサポートを拡充したいですね」と話します。

libdel3.jpg梱包材の段ボールや紙は基本的にリサイクル 大切に梱包しています

 なお図書館では、昨年度より電子書籍の所蔵を一気に充実させていました。英語の授業に使う多読リーダーなどは同時アクセスも無制限となっており、学生たちからも好評ということです。

 半澤課長は、「こういうときこそ学生のみなさんの学びや研究をとめないよう、大学の図書館としてできる限りの対応を、柔軟にしていきます。遠隔授業で不安なことも多いと思いますが、資料の利用についての相談はぜひ遠慮なくお寄せください」と語っています。

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